2024/06/11 14:09

6月8日(土曜日)、大阪・天王寺CAFE&BAR「OMNIBUS」にて

つながるマルシェが開催されました!



産地直送の新鮮食材を新鮮なままにお届けし

「生産者とつながる」ことを目的としたこのマルシェもすっかり恒例に。


今回は京都府京田辺市にある就労支援施設「三休」様の万願寺と、

「八尾の枝豆マイスター」こと松岡孝明様の枝豆を提供していただきました。


300円でアイスコーヒー用カップに詰め放題。

万願寺と枝豆の形をいかに上手く組み合わせて隙間なく詰めるか…。

収納センスが問われるチャレンジとなりました。




「三休」様は京都府京田辺市にある就労継続支援B型事業所で、

障害をお持ちの方が農業を中心に活躍しています。


「誰もが触れ合える地域づくり」を目指し、

併設されたカフェで音楽イベントを行うなど新しい試みも。


万願寺だけでなく、ベビーリーフや玉ねぎなど様々な野菜を栽培しているとのことですよ。


3月に開催されたマルシェでも「三休」様のハーブティーが大好評でした。


万願寺はちょうど今が収穫期。

100kgを超える量が出荷されている様子が

事業所の公式Instagramにアップされていました。



今回送っていただいた万願寺は見るからに色鮮やかで、

いかにも「初夏の味覚!」といった印象。


実際に焼いて食べてみた感想は…

肉厚でしっかりとした歯ごたえでした!


タテに開いて種を取り、炒め煮にすれば

より香ばしい味わいが引き立ちます。


そのほか、パスタやソテーなど和洋中を問わず

幅広い料理に合いますよ!




次第に暑くなっていくこの季節、そろそろビールに枝豆が恋しいかも…。

そんな皆さんの心の声に応えて、枝豆が登場!


大阪府八尾市で「松岡農園」を運営する松岡孝明(まつおかたかあき)様は

2002年に自身がリーダーとなり、同世代の農家達と「八尾堆肥研究会」を結成。


有機肥料の成分や追肥時期を厳選した

「より高品質で美味しいものにこだわる」農業をコンセプトに、

地域の食育活動にも積極的に取り組んでおられます。


この「八尾えだまめ」は「OMNIBUS」の近く、

天王寺の八百屋&カフェ「ichica」(イチカ)様から当日の朝に仕入れました。


https://www.instagram.com/cafe__ichica/


時間が経つと糖度が落ちていくそうで

「その日のうちに茹でて召し上がるのがベスト」とのこと。


さっそく当日の夜に茹で、塩を軽く振りサラダ代わりに。


一粒一粒に甘みがあり、豆の存在感が際立っています!


「ichica」(イチカ)様もオススメする、とてもクオリティの高い枝豆です。



詰め放題はアイスコーヒー用カップに限界まで詰めて、フタが閉まればOK。

「閉まれば」というより、フタが乗ればセーフ?というレベルの大盤振る舞いでした。


こんな風に詰めてみましょう、というサンプルを見る限りでは

「万願寺も枝豆も細長いし、とりあえず真っ直ぐサクサク詰めていけば楽勝!」

と思ったのも束の間…これが意外と難しい!


「初手」(?)の入れ方が不器用なのか、カップの下が隙間だらけになってしまいます。

カップヌードルの内部の仕組みと一緒で浮いてるなあ…なんて笑いごとではありません。


ではここで、詰め放題の猛者である皆さんの成果を見てみましょう。


すごい!これはもう芸術作品の粋ですね。


詰め放題がオリンピックの正式種目になったら、この方々がメダルを独占するのではないでしょうか。


フタは本当に「乗ればOK」と割り切って、大胆に攻めてますね~。

まずは枝豆で底の隙間を埋めて、後から大きい万願寺を差していくのがセオリーなのでしょうか?


11:00~15:00の4時間という短い間ではありましたが、

予想以上の売れ行きで大盛況となりました。


ツヤツヤの万願寺と枝豆に目を奪われたのか、

通りすがりの方が大勢足を止めていただいたり。


今回初めてお越しいただいた方や、毎回足を運んでくださっている方にも

心から御礼申し上げます。


初夏にぴったりの美味しい野菜を通じて、京都・八尾とつながることができた

6月の「つながるマルシェ」でした!


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